ビルOSとアプリケーション
1つの巨大なプラットフォームとして機能するビルの全貌。
OSが「仲介役」になることで、アプリケーションは自由に選べるようになります。
Architecture: 3層構造のビル
スマホにOSがあるから、どんなメーカーのイヤホンも使えるのと同じ。
ビルにも「OS」を入れることで、設備とアプリを切り離して管理できます。
Application / AI / Dashboard
(テナントアプリ, 警備システム, 省エネAI)
(テナントアプリ, 警備システム, 省エネAI)
⇅ API (共通言語)
Building OS
(データ統合, 認証, 機器制御の標準化)
(データ統合, 認証, 機器制御の標準化)
⇅ Protocol (通信規格)
Devices / Sensors / Robots
(照明, 空調, エレベーター, カメラ, センサー)
(照明, 空調, エレベーター, カメラ, センサー)
Use Cases: アプリがつくる価値
Case A: 快適性と省エネの両立
Before: 朝8時に一斉ON、夜8時に一斉OFF。無人でも空調は動き続ける。
After: 人感センサー × 会議室予約。「予約があり、かつ人が来た時だけ」快適にする部分最適制御。
Case B: セキュリティと体験
Before: カードキーを忘れると入れない。来客は紙に記入。
After: 顔認証 × エレベーター。顔パスでゲートを通過し、EVが自動で階を指定。VIPな入館体験。
Case C: ロボットフレンドリー
Before: ロボットは段差やセキュリティドアで止まってしまう。
After: ビルOSがエレベーターやドアを遠隔操作し、ロボットを通す。清掃・配送の完全無人化を実現。
進化し続けるビル (Future Proof)
スマートフォンのOSがアップデートで機能を追加できるように、ビルOSもソフトウェア更新で機能を拡張できます。
新しいAIサービスが登場したら、ハードウェア(建物)を壊さずに、ソフトウェアをインストールするだけ。
これが「資産価値の維持・向上」の正体です。
では、これを誰が作るのか? 誰に頼めばいいのか?
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